交通事故

 一番もとの原因は自動車である。次に運転者、そして道路や運転技術や方法に関することになる。文明の利器にはそれなりのリスクが潜んでいるということをつい忘れがちである。このところを考えないと事故発生後にいくら原因がわかって説明を受けたところで被害者は納得できるものではない。
 自動車なんかに乗って好き勝手に行きたい所へ行くことが、そもそもの事故の原因であることに気づくころには、私たちは物質を離れて精神だけで活動している。(レイブラッドベリーのSF小説火星年代記のように)
 交通事故の原因はつねに自動車そのものであり、それを利用するものはそのリスクをつねに念頭におき、相当な覚悟で乗るべきである。今日とも知れず明日とも知れず、われや先人や先とも知れず、殺人者になることを覚悟しておかねばならない。
どんな理由や原因をならべられても、交通事故死の被害者にとっては、死のみが事実であり、その事実は変わらないのである。
 バスやタクシーの運転手となると乗客の命も預かることになるので、その重責たるや想像を絶する。不登校の児童生徒の父親がバスやタクシーの運転手であることが何度かあった。小さいときから母親に、「お父さんは人の命を預かる仕事だから。」と言われて、団欒のときも休日のときもつねに良い子でいた子供たちである。
 バス会社や旅行社や道路の不備などをマスメディアは大々的に取り上げているが、現代人の慢性的睡眠不足や食生活などの生活習慣が経済優先の文明の利器とどのようなかかわりをもっているかも取り上げていただき、警鐘をならしたいものである。

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シカ

 シカの被害が深刻である。シカの数が増えすぎている。これまで来なかったところでも来ている。先日は国道312号線の生野北峠頂上付近の山側で自動車やガソリンスタンドの人を全く気にせず草を食べていた。世代が変わり数が増えるとこれまでにしなかったことをする個体が出てくる。
 一つは住む場所。人里には近づかなかったのに最近は家と家の間の畑でも入ってくる。犬が吠えても知らん顔である。昔の犬は放し飼いだったけど、最近はつないでいることがわかっているのだろう。次に食性の変化。生息域が人里も含んできたことによって、今まで口にしたことのないものを食べ始める。さまざまな花、野菜などを食べ、最初は試し食いという感じだったものが、いつしか常食となる。だいたいネギなど食べることがなかったのだが、数年前から被害が出始め、最近ではネギもタマネギも食べる。サルもネギを食べるようになったので、岩津ネギもここ2、3年で終わってしまうという人もいるぐらいだ。三つ目には温暖化である。冬を越しやすくなったのと食べ物が豊富ということで、メス1頭あたり3年から5年で1頭の子どもを育てていたのが、1年に1頭の割合で子どもを増やすようになった。さらに四つ目は猟師が減ったこと。山の中を歩き回ったり、猟犬の世話をしたりすることが面倒で、猟師をするものがいなくなった。
 いろんな条件が重なってシカが増え、増えたシカはエントロピー(無秩序化)が増大する。馬酔木、樒、羊歯、水仙は食べないが、それ以外は何でも食べるようになり、それがまたシカの増加を加速する。次世代にわたす前になんとか方向性を出さねばならない問題である。

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吸入器

 4年前の春のアレルギー性鼻炎以来のひどい今年の鼻炎でほとほと愛想が尽きている。今年は寒かったせいで3月まではたいした症状も出ず、一昨年、去年に続いて、今年も軽く済むのかなと思っていたら、なんと暖かくなってきた途端に最悪の状態になった。鼻づまり、鼻水、せきは黄砂の襲来とともに最悪の状態である。おまけに薬を飲んでいる副作用で声帯が乾燥し声がかれてしまった。
 いま、ネブライザーで吸入をしている。吸入をしながらふと昔まだ花粉症がでていない若い頃に大声で声をからし、須野医院へ行ったときのことを思い出した。
 「声がかれているのは声帯に血豆ができている状態だから日にちが経たないとなおらない。」と言いながら、ドクターは無風式大学吸入器を棚から出してきて、吸入をしてくださった。金属とガラスでできたシンプルな構造の吸入器は原理もわかりやすかった。
 額帯鏡をつけた須野先生の顔と吸入器をなんかとても懐かしく思う。少し歳を取ったのかな。

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天然ガス

 シェールガスでアメリカがゴールドラッシュの再来のようになっているらしい。しかし、何キロメートルもの地下をかなり無理やりさわるわけだから、いろんな問題が起きている。地震、メタンガスの拡散(二酸化炭素の30倍の温室効果)、産出時の副産物の処理などPCBやフロンやアスベストのように何年かしたらもっともまずかったということになるかもしれない。
 青山繁晴の受け売りではないが(やっぱり受け売りか)メタンハイドレートの生産を早急に進めるべきだと思う。国がやっているのは太平洋側の深い海溝をさらに掘って採掘する方法だが、青山千春さん(繁晴さんの嫁さん)の調査では日本海では柱のように析出しており、数百メートルの深さでの石の堀上げだからガス採掘技術ではなく土木技術で採集が可能という。ガス採取は地上の工場でということだ。
 自然への負荷が小さく費用も安くつくメタンハイドレートを早く実用化したらいいと思う。日本がエネルギー大国になって、しかもさびれつつあった日本海側が食物とエネルギーの供給起点となる日もそう遠くないかもしれない。

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問題が見えているか

 野田総理はじめ関係3閣僚が協議したのは、原発再稼動ありきで始めたもので、けっして安全性を検討するためのものではない。それは消費税増税のやり方をみても明らかである。
 安全性の確認はもちろんだが、自己が起きたときに国がどこまで責任を負ってくれるか、電力会社がどこまで責任をとってくれるかが、福島原発事故から1年たった今、まったくはっきりしない状態で、納得することができない。本来なら全国に観測地点を設けて、放射能拡散の状況を把握しつつ、農水林産物や影響を受けたものについて保障がなされることをはっきりさせてから、現在の原発の安全性を検証確認し地元や国民に説明を行い再稼動に向けて進めるのが筋である。
 政府にもっとも伺いたいのはどのように事故対応するのか、事故後対応するのかということである。被害拡散状況を少なめに少なめに発表する姿勢や遅々として進まない生活保障などを見ていると、再稼動しようとする神経がわからない。いつの世も行政判断は必要だが、現政権のやり口はゆるせるものではない。こういうことがまったく感じ取れていないというか無視している野田さんのようなタイプは世の中の公務員の上層によくあるタイプである。パニックを避けるためにロケットを打ち上げたという事実の報道も遅らせるとわけのわからない理論の持ち主だ。こういった思考パターンに国民が不快感を持っていることにも気づくことができない。

 消費税増税や原発再稼動の何を説明すべきかの筋がちがっており、問題点が見えていないのはなさけない。

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クモの糸

ヒラベ釣りや鮎釣りが大好きで、近くの川に釣りに行く。最近は回数がうんと減った。釣れないから減った、減ったから行かない。おそらく大雨などで川が荒れているんだと思う。隣町の越知川では今年は鮎の稚魚放流を見合わせるらしい。さみしい限りである。
上流では川をはさんでクモが巣をかけていることがよくある。これが魚釣りのじゃまになるのだ。先行者がいないといういう印でもあるので、うれしくもある。
クモの糸は手で簡単に切れるのだが、釣り糸にくるくると巻き付くと手では切れなくなる。木綿よりもはるかに強い、何重かになったものはナイロンの細い(0.3号)より強いぐらいだ。

子供の科学(私が小学校の頃から今も定期購読している少年少女向け月刊の科学雑誌)にクモの糸の強さのことが載っていたのでちょっと紹介します。
シャープペンの芯の太さ(0.5mm)にすると体重60kgの大人がぶら下がっても切れない強さだそうだ。ナイロンの2倍の強さという。ただ強いだけでなく衝撃も吸収する。計算では鉛筆の太さのクモの糸で大きな巣をつくると時速800kmで飛んでくるジャンボジェット機を止めることができるほどの強さということだ。

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切り干し大根

となり百姓といって、農耕民族である日本人は大した知識がなくても、となりが種を蒔けば自分も蒔き、肥料をやれば自分もやりという具合にとなりのすることを見て真似をすれば、何とかなるという生き方がDNAに組み込まれているのかもしれない。
となりが蒔き終ってからすぐならみんなと同じようにできたのであろうが、見てからさらに遅れて蒔くのだからどうしてもこぶれてしまう。
秋蒔きの大きくなれなかった大根の畑に残ったままになったものをいつもなら3月に切り干し大根に加工する。今年は雪が多かった上にいつまでも寒かったので、残りのうち半分ほどを3月の初めに漬物にして、残りを先日切り干し大根に加工した。といっても乾燥が済んでいない写真の状態だ。
切り干し大根はゆでてから干すのと生のままで干すのと二通りあるのだが、ゆで干しの方が値打ちがあるというのでゆで干しにした。生より乾燥しにくい。たぶん細胞が生きているか死んでいるかの違いだと思うが本当のところは知らない。乾くと糸のように細くなり、日に当てたせいかとてもおいしくなる。日向くさいと臭いと嫌がる人もいるが、この味は捨てがたい。市販よりうまいのも事実である。
となり百姓ながら、となりより上手につくってやろうと策を凝らすがうまくいったためしがない。あたりまえか。

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ubuntuサーバー

 FedoraからUBUNTUに替えて、その後順調である。録画サーバーもUBUNTUである。一時はGUIにかぎるとか言っていたが、ラインエディターでの設定でなんら問題ないというより、これまでも細かい設定はすべてファイルの書き換えであったことを思えば、あたりまえのような気もする。
 何の問題もなく動いているサーバーはさわるなというのが鉄則である(これはSEの間では常識なんだけど、素人SEである私なんぞはついさわってしまう。)が、WEBMAILを構築したくて、またさわってしまった。Imapの閲覧はできるのだがメール送信ができない。まる3日費やしている。
 調子が悪くなったわけではないので今のところ大丈夫であるが、もしダウンさせたらそれこそ余分な時間を使うことになる。でも、やってしまうのだ。
安定して動いているUBUNTUサーバーをわざわざさわるなって言ってるでしょうが・・・と天の声が聞こえる。
 貴重な人生を探し物とコンピューターに使っていてよいのだろうか。
 さしあたって皿洗いとか野菜作りをしている方がためになる生き方のような気がする。

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交通事故3回

 生野から岐阜の各務ヶ原まで300kmあまり。そのほとんどが高速道路だ。全行程で3回事故を見た。
 最初は中国道吹田までの11kmの渋滞。事故による1車線通行でのろのろ運転になった。事故地点を過ぎると通常の走行になった。
 次は京都南までの6km渋滞。事故が起きた直後で、運転席にはまだ人が乗っていた。もちろんエアバックが膨らんでいた。運転手は気絶しているように見えた。5台以上からんだ事故だった。
 2度あることは3度あるという使い方をしていいのかわからんが、東名阪の各務ヶ原ランプを降りて一般道にはいり、あと20分で着くはずなのに渋滞で進まない。40分ほどしたら事故現場まできた。レスキュー車が4台来ていた。赤い乗用車はタイヤが動かないようで、4枚の台車に載せて移動していた。
 いずれも通りすがりに見たことであり、しかも私のかすんだ記憶なので間違っているかもしれないが事故に3回出くわしたことは間違いない。
 もともと危険なものに乗っているという自覚をもっと高める必要がある。自分も起こす可能性があるので、交通事故に対してはたいていの人が鷹揚で厳しさにかけるように思う。高速道路の事故は車間距離を開けることと制限スピードを守ることで、かなり数を減らすことができるはずだ。300km走る間に事故3回は多すぎる。

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ちょっとディープなうどんツアー

 BBBBのライブ「NEVER SAY GOODBY tour」を高松の黒船屋で見るために香川県に渡った。
そして、その両日はうどんツアーだ。今回わかったことは地元ご用達の店で早朝開店の店があることがわかった。
有名な店のほとんどが9時開店だが、6時開店のうまい店があるそうだ。前回は「うどんバカ一代」という店を地元の方に教わって行ったが、午前中に生野に帰りたいので近くにないかと地元の方に聞いたら、「さか枝」というおすすめの店があるという。一番に行ってきました。かなりの数の地元の人らしき人が食べている。自転車の人、スーツ姿の人などいっぱい。うどんと稲荷とちく天などをもりもり食べていた。
 2軒行ってから帰るというので、ここではぶっかけの中にしておいた。ぶっかけ小(1玉)が180円なのに中(2玉)は220円という値段。
うまい問題なくうまい。この店はうどんもさることながらだしがまたうまい。
 次に前回も訪れた「うどんバカ一代」だ。今回は食べ納めということで話のタネにかま玉バターをたのんだ。抜きあげなので少し待つとできてきたので、玉子をかけて、醤油をかけて混ぜて食べる。うどんのカルボラーナと言っていたがこれはまさしくうどんである。西洋の食べ物からは遠い感じがする。黒コショウとバターがきいていてもうどんである。もちの食べ方で海苔バタというのがあるが、それと同類の範疇に入る。たしかに一度は食べてみる価値がある。釜あげは少し高い。
 さて話は初日にもどるが、最初に行ったのはこれまで4回ふられている念願の「なかむらうどん」だ。車を止めて期待に胸を膨らませて店にはいった。
若い兄さんがうどんを打っている。かけの中を食べた。1口2口すすって、即がもうのの方が上と決めた。本当はもっとおおいしんだろうなと思う。何かちがうような気がした。続いて「がもう」へ行った。ここははずせない。広くとってある駐車場がいっぱいで、昼時ということもあり長蛇の列。しかしここははずせない、ならばなければ食べられないというわけで、列の一番後ろにならんだ。20~30分したら順番がきていた。ここはかけの中をぬるあつでいってみた。いいねえ、おっちゃんの顔は見ることができなかったが今回もここが最高。
 さあタイムリミットが来る前に次の「山越」へ急げっといわんばかりに、車を走らせる。1:15に到着、やってるやってる。ここはさばきが速い。少しぐらいならんでいても、すぐにすすむ。すごいおばちゃんがいて、のれんをくぐる前の人の注文まできいて、どんどんしこんでいる。うどんをもらったあとの客の速い決断と速いセルフ作業でもっともっと速く流せそうである。食べる場所がいっぱいとってあって、一帯がうどんのテーマパークのようになっていた。ここもはずせない。
 さあ、もう一軒遅くまでやっているところがあれば行ってみようと向かったのは「山内うどん」。運が良ければいけるはずだが、着いてみると本日終了の看板が出ている。坂道の入り口に看板が立っていたので良心的だ。引き返そうとしたらもう1台来た車がしぶしぶひきあげている。高松に戻る時間を確認したら1時間余りかかると出た。というわけで今日のうどんは終了、ホテルに向かうことにした。
 今回の2日にわたるうどんツアーははずれなし。したがって、今回はランキングしません。もし行っていない店があるならどれもはずせませんぞ。
 ところで黒船屋のBBBBはどうやったてか。うどんと同じぐらい(それ以上というか、なんで比較するの?=楽しさ、喜びの度合い)良かったにきまってるでしょ。アントンのベードラのチューニングがこれまでになくタイトでよかった。

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